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エゴの自信はハリボテ

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前回の記事でエゴの自信は他者承認をよりどころにするものということを書きました。

つまり、他者承認によってブレるものです。

ブレない自信とは?

人々はブレない自信にあこがれます。
なぜなら、他者評価によってブレてしまうその状態が嫌だからです。
他者評価でもブレない自信を望んでいます。

では、そのためにはどうしたらいいでしょうか?

エゴが他者評価でブレないのは不可能

エゴのあり方では他者評価でブレないというのは不可能です。

なぜならエゴの根底が欠乏、弱さだからです。
この状態でブレない強さを持つのは原理的に無理です。

ではブレないように見える人は?

でも、ブレないように見える人もいます。
たとえば、ホリエモンなんかはブレない強さがあるように思えます。

では、そういう人たちは本当にベースがエゴではないのでしょうか。
そうではありません。

ブレなくてすむ自己資産を確立している

一つの可能性は、少々ではブレないくらいのよりどころをすでに持っていると言うことです。

たとえば、たくさんのお金や権力、立場、能力を持っていればそれに基づいた自信があるので、少々批判されてもブレません。

ブレているのを巧みに隠している

もう一つの可能性は、鈍感であるということです。
資質的に鈍感というのもありますが、要は抑圧上手ということです。

ブレないように堅い鎧をまとったり、違う自分を演じて、本体にダメージが行かないようにしたり、抑圧のプロになっているので一見ブレていないように見えるというものです。

両方とも真のブレない自信ではない

後者は苦しいですね。
前者は苦しくはないですが、そうなろうとしてもなかなかなれないということと、本当の意味でブレない強さを持っているわけではないという点では同じです。

エゴはブレずにいられない

ブレない自信というのはエゴのあり方ではあり得ません。
後に説明する無条件の愛とつながっている状態でなければその状態にはなりません。

ブレない自信をつけるアドバイス

では、ここからはアドバイスですが、エゴのあり方の人がどうやってブレない自信をつければよいでしょうか。

ハートシフトすることが解決策ですが、今すぐは難しいので、エゴの状態で自信をつける方法になります。

但し、エゴが強くなるような自信のつけ方はハートシフトを遅らせてしまうので、ハートシフトにつながるような自信のつけ方を紹介します。

エゴの状態で自信をつける方法
  1. ブレることをあきらめる
  2. 柔軟であることを目指す

ブレることをあきらめる

ブレないことは無理なので、それをあきらめることです。

ブレないことを目指すのは止めて、ブレた後で早く戻ることを目指すことです。

ブレないようにしようと思うと、固定しようとします。
つかもうとします。

「私はできる人」などのセルフイメージをつかんで固定しようとします。

セルフイメージを維持することをあきらめ、ブレてもいいんだと理解することです。

柔軟であることを目指す

ブレることは仕方ありません。批判をもらうとブレてしまいます。
このとき、いかに早くブレた状態から戻れるようなテクニックを知っておくかが役立つでしょう。

ブレることを恐れずに柔軟であるほど、元に戻りやすいです。
堅いとポキッと折れて元に戻りません。

テクニックは色々ありますので、今後の記事でも書いていきます。

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