エゴは承認愛を求め、承認愛で自己価値を決めている面があるので、マイナスの承認愛を恐れます。
Contents
マイナスの承認愛
マイナスの承認愛とは次のようなものです。
批判、非難、文句、愚痴を言われる、嫌な顔をされる、機嫌を悪くされる、怒られる、バカにされる、無視される、鼻で笑われる、下に見られる、嫌みを言われるなど
これらは嫌ですよね。
傷ついたときの対処法
ちなみに簡単な対処法を書いておきますが、マイナスの承認愛をもらったときは、無理に強がらないでいったんへこみましょう。
いったんへこむというのが大事です。
へこんでみて、それから元の自分に戻ることを意識しましょう。
ボクはこのとき感情解放とか、イメージワークや、エネルギーヒーリングなどの方法をよく使います。
ネットや本にもいろんなやり方が公開されていますね。
ハートシフト・セミナーでもたくさんの有効なテクニックをお伝えしていますので興味がある方は来てくださいね
批判はたいてい陰でやるもの
多くの人は、面と向かっての批判をおおっぴらにやりません。
よほど頭にきたときや、言える相手に限ります。
批判をして相手が傷つくと、罪悪感を感じるからです。
あるいは、相手が傷つくことで反論が来て逆批判を受けることが嫌だからです。
集団をキープする上でも人々は表面的な調和を図ろうとします。
集団の調和を図ろうとしているのにこんなに批判が起こる理由
それでも、こんなに批判があるのはどうしてでしょうか。
エゴは批判を恐がると同時に、ものすごく批判をしています。
エゴのおしゃべり(思考)には批判がたくさんあります。
匿名掲示板では批判のオンパレード
インターネットの匿名掲示板や、Youtubeの匿名コメント、ブログの匿名コメントでは批判コメントがたくさん見られます。
Facebookなどの実名掲示板では批判コメントはほとんど見られません。面と向かって批判しないのと同じで、実名なので批判できないのです。
ですが、誰が批判したか分からない状態では批判がたくさん出ます。
それがエゴの本音です。
エゴは批判をするもの
エゴは批判をするものなのです。
批判をするとき「私が正しくてあなたが間違っている」という状態です。
これがエゴの基本スタンスなのです。
「私が正しい」がエゴ
正しくあろうとする
そのため、私の意見と違う意見、価値観があれば、批判の思いが出ます。
実際に批判するかしないかは関係ありません。
エゴは批判することは避けられないのです。
「私が正しい」そして「正しくあろうとする」
このプログラムがある以上、そこに反する意見や価値観があったら不都合なのです。
そのため、批判の思いが自然に湧くのです。
それを正直に表現しているのがインターネットの匿名掲示板で、それを隠しているのが実生活での人間関係です。
批判があることを自己否定しないこと
でも、批判の思いが湧いてくることを罰しないでくださいね。
これもエゴの策略です。
嫌なものにフタをするというエゴのメカニズムの一つ(抑圧)です。
あり方がエゴである以上それは避けられません。
本当の意味で批判を止めたければ、あり方をエゴからハートへシフトしなければなりません。