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エゴは利己(自己中心)

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エゴは集団になるプログラムを持ち、それを維持・発展させるために集団にメリットがある人が評価され、集団にデメリットをもたらす人は罰を受けたり排除されます。

これらは法律で明文化されているものもありますが、大部分は価値観で維持されています。

自分が生き残ることが最優先

集団のためが最優先プログラム?

集団貢献が最優先プログラムであれば、仲間のために自分を犠牲にするプログラムになっているはずです。

もちろん、そのようなケースもあります。戦時中の特攻隊はまさにそのケースです。

しかし、それはレアケースになります。

集団化するのは生き残る確率を上げるための手段であり、集団化が目的ではありません。
目的はあくまで「自分が」生き残ることです。

そのため、自分の生き残る確率を高めることが最も優先されます

自分に都合がよい世界を作ろうとするのがエゴの基本性質

エゴは自分の都合がよい世界を作ろうとします。不都合なことがなるべくない世界を作ろうとします。

不都合なことが起こると生存確率が下がる

自分に都合がよい世界は生き残る確率が高くなります。

逆に自分に不都合なことがたくさん起こる環境では生き残る確率が低くなってしまいます。

不都合なことは不快に感じるプログラム

そのため、都合がよいことをポジティブに解釈し、不都合なことをネガティブに解釈します。
そして、ネガティブに解釈すると不快な感情や感覚が生じます。

エゴはこの不快な感情や感覚、不都合な状況を嫌がり、直ちに解消しようとします。

これはエゴの主要プログラムの一つですが、それは別記事で説明します。

エゴは自分の価値を守り続けるこれまで見てきたエゴのプログラムは、利己(自己中心)が根底プログラムであり、集団化し集団貢献を図ろうとするプログラムであり、自己価値を高...

エゴは自己都合がすべて

エゴは自分に都合のよいことを善とし求め、都合が悪いことを悪とし避けるプログラムがあることをご理解ください。

これはエゴの一番のプログラムと言ってよいです。

エゴという言葉は、自我という意味の他に「利己的」という意味があります。

エゴの性質は利己

まさにエゴの性質は利己的なのです。自分中心、自分勝手です。

集団の利益に貢献するのは利他的のように思えます。しかし、その根底にあるのは利己です。集団の利益に貢献することが自分にとって都合がよいからです。

利他を目的に生きているわけではなく、利他が手段になっています。

エゴは利己(自己中心)を根底としたプログラムであることを覚えておいてください。

利己でありながら利己を罰するという性質

但し、生き残る手段として集団化するため、集団内では利己的に振る舞うことは許されません。皆が利己的に振る舞うと集団は機能しなくなるからです。

そのため、本質が利己でありながら、利己を罰し、利己はダメだという価値観を持っています。

存在自体に自己否定という矛盾を抱えている生き物なのです。
そのため、エゴの根底には自己否定感があります。

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