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エゴとは何か?

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ハートシフトは、自分のあり方をエゴからハートにシフトすることです。
結果、ハートで生きることができ、人生が大きく変わります。

エゴとは何か?

まずはエゴについて知っていただきたいのでエゴの説明をします。

エゴとは自我のことです。「私」という意識のことです。

エゴはどこにある?

皆さんは「私」というのがあることはお分かりだと思います。
それが身体のどこにあるかと聞かれると困るかも知れません。

頭の中にあるような、あるいは胸にあるような、あるいは頭の上のほうにあるような感覚があるかもしれません。

私という自覚がエゴ

まあ、いずれにせよ「私」という感覚があることは間違いないと思います。これが私という自覚です。これを自我と言い、英語表記ではエゴと呼びます。
本サイトでは「エゴ」と呼び方を統一します。

エゴは知能の低い動物には存在しない

エゴは知能の高い動物しか存在しません。エゴがあれば自分という認識ができるので鏡を見て映った存在を自分だと認識できます。
犬や猫は鏡を見てもそれが自分だとは認識できません。
チンパンジーやイルカなどは鏡を見て自分だと認識できるようです。

エゴは生まれたばかりの赤ちゃんには存在しない

エゴは生まれた直後には存在していません。つまり、赤ちゃんは「自分」という感覚がないのです。そのため、自分と他人の区別がつきません。先の鏡を見て自分だと反応できるのが1~2歳です。そのくらいの時期に自分を認識できるようです。

私の本質(正体)とは?

ボディ、マインド、スピリットという言葉があります。
ボディは肉体、マインドは精神(心、思考、感情)、スピリットは霊を意味します。

人間の本質はスピリット(霊)

私たちの本質、本当の私はスピリットです。霊とか意識体、あるいは真我とか純粋意識とか言われています。

ボディとマインドは死ぬまでの付き合いとなりますが、スピリットは死後も存在するものです。

スピリットを認識できない

私たちの本質はスピリットですが、スピリットを認識できません。
そのため、赤ちゃんは「私」という認識ができないのです。

それでは困りますよね。私と相手の区別がつかなかったら、人間社会は成り立たなくなります。

私という仮想主体を作り上げた

では、人間はどうするかというと「私」という認識を作り上げるのです。これがエゴです。

まず肉体が「私」であると認識します。意図的に動かせるし、感覚があるから、これが「私」だと認識するわけです。

同時に意識の中に存在する「思考」「思い」「考え」は私が作り出したものだと捉えます。
「感情」も私が作り出したものだと捉えます。
「身体の感覚」も同様です。

ここに、思考する「私」、感情を感じる「私」、感覚を感じる「私」がいるわけです。
思考する主体と言いますが、この主体が私であり、エゴであり、肉体に存在するものだと捉えます。

エゴは実体がない

しかし、先ほど伝えたように、私たちの本質はスピリット(霊)です。
では、エゴとは何かというと、想定されたものに過ぎないのです。
単なるイメージの産物というか、実態がないのに実態があるように信じているものです。

しかし、この信じている度合いは非常に強固で、このリアリティは疑いようもないものです。

信じるから実態が生まれる

信じることにはすごい力があって、病気ではなくても自分は病気だと信じることで実際にその症状が現れます。
エゴも同様に強固に信じているため、実態が現れているのです。

お札もただの紙に価値があると信じている共同幻想が実態を持っているものと言えます。エゴも同様です。信じているから「ある」のです。

エゴの性質は欠乏

但し、本当は存在しないものなので中身は空っぽなのです。
そのため、性質的に「空虚」「欠乏」が根底にあります。

エゴとは生存プログラム

動物には生存プログラムがあります。種を長く残していこうとします。そのため、変化する環境に応じて自分を適応させていきます。

ほぼすべての人は「私=エゴ」になっており、生き残るための最適なプログラムをエゴが作り出します。

人は一人では生きていけないと信じています。根底に欠乏があるため、とっても弱くて、不安な生き物です。

その生き物が生き残るための最適な戦略(プログラム)は何か?

これがエゴのプログラムです。

人間の行動原理であり、人間の取扱説明書と言えます。

自分(人間)を知るにはエゴを知ること

つまり、自分を知るにはエゴを知ることです。

エゴ=私なのですから。

エゴのプログラムについて次からの記事で説明します。

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