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考えることの大切さ

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エゴは善悪、白黒思考です。

現代人は考えすぎで、感じることが足りないことを知り、感じることをがんばろうとすると、「感じること=善、考えること=悪」としがちです。

この善悪思考というエゴに気づいてください。

考えることに偏っているので、感じることを増やしてくださいということです。

感じる練習をたくさんしてほしいのですが、同時に考える練習もしてほしいです。

思考、感情、肉体の3つのバランスが重要です。ハートシフトはこの3つのすべてに取り組んでいきます

考える力を伸ばしていく

現代人は感じる力が乏しいと前の記事で書きましたが、では、考える力が優れているかというとそんなこともありません。

もっと考える力を伸ばしていく必要があります。

考える力が弱いのは考えていないから

考える力が弱いのは「考えること」をしていないからです。

一見、「おや?」と思うかもしれません。
なぜなら、普段たくさん考えているからです。

ですが、それは積極的な思索ではなく、無意識の思考です。

悩みで悩んでいるときの思考は、確かに思考を使ってはいますが、エゴのプログラムに沿って自動反応しているだけで、本当の意味で、思考を使って考えているとは言えません。

頭は使っていて疲れているけれど、考えてはいないということですね

考えることは本来は楽しい作業

考えようとしないことが考える力を奪ってしまいます。
考えるという作業から逃げています。楽な方向に流されています。

考えるというのは疲れる作業だと思っているかもしれません。でも、すごく楽しい作業なんです。

ボクは考えることが大好きです。暇さえあれば考えています。

ぜひ考える楽しさを味わってほしいと思います。

考える対象は好きなものがいい

考える対象は、好きなもので構いません。

数学が好きな人は数学を考えればよいですし、何か疑問が湧き起こった人は疑問について考えてみればよいと思います。

役に立たないことでいい

全然役に立たないものでもいいですよ。

ボクはかつて、カメラを選ぶことを1年くらい毎日考えました(笑)
暇な日は一日中、表計算ソフトに入力しながら、考えていたこともありました。
ちなみに写真は撮らないです。写真を撮るのは興味がありません。
カメラのメカが好きなわけでもありません。買ってもほとんど使いません。
そうではなく、考えることが好きだったんだと後から分かりました。

すぐに答えを求めずに考えてみる

疑問があると、ついググって調べがちです。

エゴは疑問がある状態はムズムズします。「知りたいけど分からない」状態が嫌です。
そのため、早く分かろうとします。
葛藤を解消し、スッキリしようとします。

分かることは一つの進歩ではありますが、疑問を安易に解消しようとすることは、考える力を奪うことになってしまいます。

考え方のトレーニング

考えることをやることはとても大事ですが、ただ漠然と考えるだけでは思考力はあまり身に着きません。

考え方のトレーニングが必要です。考え方のトレーニングを積まないと、いくら考える時間を取っても「気づき」「発見」は起こりにくいです。

中にはナチュラルに考え上手(思考力が高い)人もいますが、思考力はトレーニングが大きいと思っています。

「なぜ?」を使う

考え方については次の記事で書きますが、一つの取り組みは「なぜ」と問いかけることです。

たとえばお金を稼ぐことに興味があれば、「なぜお金持ちはお金を持っているのか?」を考えてみると、本質的なものが見えてきやすいです。

漠然と考えると「どうやってお金を稼ぐのか?」という発想になります。

「どうやって稼ぐか?」という問いかけだと、アイデア出し、手段を探すということになります。
これは普通の発想になってしまいます。

アイデアや手段を探して、その中から自分ができること・やりたいことを選ぶという発想になります。

しかし、「なぜお金持ちはお金を持っているのか?」ということを考えると、お金持ちがお金持ちである理由が見えてきます。

たとえば「お金持ちは労働収入よりも投資収入が圧倒的に多い」ということが分かったとしたら、「投資収入を増やすためにはどうすればよいか」という発想になります。

このときは「どうやって」を考える段階ですが、まずは「なぜ」を考えることが大事です。

思考力が上がると「気づき力」が上がる

考える力が上がると「気づき力」が高まります。

気づき力を高めるために、マインドフルネスをオススメしましたが、考える力を高めるというトレーニングもオススメです。

両方やるとより良いですね。

マインドフルネスと考える力は相乗効果がありますが、マインドフルネスはどちらかと言えば直感的な気づき力を上げるものでしょう。

ぜひ、考えることを通じて、気づき力を上げていってください。

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