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「抑圧」と「手放す」の違い

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ハートシフトでは、エゴプログラムに「気づき→止める」が基本です。

抑圧は逆効果

たとえば、他者批判というプログラムに気づいたとします。

このとき、「他者批判=ダメ」だと捉えると、他者批判したい思いや気持ちを抑圧することになります。

するとかえって他者批判の思いが高まり、どこかで暴走してしまいます。

それは逆効果です。

気づいて手放す

では、どうすればいいかというと、他者批判に気づいたら、「ああ、他者批判していたな」と気づき、「やーめた」と手放すだけです。

もっと丁寧に、「その人を批判したい思いがあるんだね」「分かったよ」「でも今はそれを手放します」などとやってもいいです。自分が手放しやすい工夫をしてください。
但し、「あっち行け」では否定・排除になりますので、そこは気をつけてください。

否定してやめるのと、気づいてやめるの違い

他者批判することをダメだと思って「やめる」のと、他者批判に気づいて自己判断で「やめる」のは全く違います。

この違いに気づいてくださいね。

これはすごく大事な違いです。

同じ「やめる」です。一見、同じに見えるので「気づいて止める」も抑圧じゃないかと思ってしまいます。

イメージして違いを感じてみよう

実際に体感してください。

他者批判の思いをダメだと思って抑え込もうとしたり、排除しようとしたときと、他者批判の思いを(批判することなく)ただ手放そうとしたときの違いを実際に試してみて体感してください。

抑圧の場合、仮にそのとき消すことができても他者批判のエネルギーは身体に残ったままです。
不自然に抑えているので、たまっていくとこのエネルギーにコントロールされてしまいます。

手放す場合、他者批判のエネルギーに新たなエネルギーを与えない状態です。

エネルギーは自然に消え去ります。

気にならない状態になります。

抑圧はエゴの基本プログラム

抑圧はエゴの基本プログラムで、日常的にやっています。

日々、無意識にいろんなことを抑圧していますが、ここに気づくことができるようになると、無意識の抑圧をしなくてすむようになります。

気づいて、手放すことができるようになります。

大きな不満・葛藤は気づいても手放せませんが、放置することはできます。
そうすると、新たに思考を作り出して余計エネルギーを強くすることを避けられます。

無意識で抑圧する

抑圧は基本無意識です。
気づいていません。

なので、自分が抑圧しているとは思っていないのです。

でも、気づくようになれば、いかに日常的に抑圧しているのかが分かるようになります。

ほんのちょっとしたことでも抑圧しています。

手放すことよりも気づくことの方が断然難しい

手放すことはそんなに難しいことではありません。

中には手放しにくいものも持っていますが、99%は簡単に手放せるような小さなものです。

それらを無意識にため込んでいます。

気づくことが大事です。

気づけば、それだけで抑圧を防げるのです。

気づくことの方が手放すことよりも断然難しいです。

だからこそ「手放すテクニック」よりも「気づく力」を上げていくトレーニングをハートシフトでは重視しています。

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