ハートシフト PR

感情を感じるレッスン その2

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

感情エネルギーを捉えること

感情を感じるときに意識してもらいたいのが、感情エネルギーを感じるということです。

  1. 感情を感じる
  2. 感情エネルギーを感じる

この2つの違いを理解し、感情エネルギーを感じることを意識してください。

感情エネルギーには無意識の状態が普通

たとえば、怒っているとき、怒りの感情を感じています。

ですが、たいてい怒りの感情エネルギーは意識では捉えておらず、ただ怒りのエネルギーが出ている状態です。

怒りのエネルギーに巻き込まれ、それが行動や思考として出ているだけです。

これは普通の状態です。

ですが、この状態では感情エネルギーを消化するのがかなり非効率になっています。

どうせならもっと効率的に感情エネルギーを解放したいでしょう。

このコツが感情エネルギーを捉えるということです。

感情エネルギーを感じるレッスン

少し体感してみましょう。

①感情を伴った過去の出来事をイメージする

快の反応でも、不快の反応でもどちらでも構いません。

快の反応であれば、最近のうれしかった出来事を想像します。
不快の反応であれば、最近の嫌な出来事を想像します。

最近でなければ昔のでもいいです

②身体の内部で生じる反応を探る

出来事を想像すると、身体に反応があるはずです。

胸が締めつけられるような反応とか、みぞおちに軽い痛みが出たり、お腹の奥に感覚を感じたりします。

快であれば、胸が温かく広がる感覚とか、頭がポワーッとする感覚などを感じたりします。

この感覚と共に、感情も表れます。
感情は言葉で表現しにくいようなものかもしれません。

この感情と身体に表れた感覚が「感情エネルギー」です。

この感情エネルギーを感じられると、解放するのは葛藤がない限り容易です。

葛藤があるといくらワークしても解放できません。葛藤とは相反する思いや感情がある場合です。例えば「怒り続けるのはしんどいから許したい。でも許すとみじめで負けた感じがするから嫌だ」みたいに一方に決められないときは感情エネルギーの行き場がないので解放できません

この感情エネルギーを感じることが、ここで言う「感情を感じるレッスン」です。

感情を感じることは泣くことではない

感情を出すとは必ずしも泣くことではありません。
他者に怒ることではありません。
怒りを表現することではありません。

そうではなく、感情エネルギーを感じることが重要です。

極端な話、感情エネルギーさえ感じられていれば、自然に何かをしながら感情解放できるようになります。

まあ、そこまで至るには時間がかかりますし、そこまでならなくてもよいのですが、要は感情エネルギーを感じることが大事だというです。

ぜひ感情エネルギーを感じられるレッスンをやってみてください。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です