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エゴは自己否定が前提
エゴは自己否定というあり方が前提にあります。
エゴは本来は空っぽです。でも、それを否定するという性質を持っています。
エゴは本来は利己です。でも、利己である自分を恥じるという性質を持っています。
つまり、エゴはエゴそのものを恥じています。自己否定しています。
- 自分勝手な振る舞いをする自他を不快に感じます。
- 自分の都合のよい世界を作っている自他を不快に感じます。
- 自分の弱さを隠す自他を不快に感じます。
- 本心を偽って嘘をつく自他を不快に感じます。
- 本音を隠して繕う自他を不快に感じます。
- 相手のことを考えず、自分のことばかり考える自他を不快に感じます。
エゴを発見すると自己否定が起こる
そのため、自分にエゴを発見したとき、必ずと言っていいほど自己否定が起きます。
でも、エゴの性質はそういうものです。
自己否定があっても仕方がない
エゴの性質が理解できるように、エゴの記事で詳しく解説してきました。
これが性質であればある意味仕方ないのです。
だから、自己否定をしても仕方がないことを理解してください。
「私=エゴ」ではなく、「私=スピリット」であることも思い出してくださいね
エゴを否定するとエゴが無意識で暴走する
そして、エゴの性質を否定すると、エゴの性質を抑圧することになります。
そうすると、エゴの性質が無意識レベルに押し込められてしまいます。
見えなくなります。
それは無意識でエゴに暴走させられることを意味します。
これは明らかにマイナスです。
エゴをコントロール下に置く
そのため、エゴを意識化し、自分のコントロール下に置くことが重要です。
だから、エゴに気づくというワークが重要になります。
気づく練習は必須です!
簡単に言えば、意識的に生きるということです。
エゴを意識化し、エゴのエネルギーを浄化し、無力化していき、徐々にエゴをコントロールしやすくしていくことが重要です。
エゴの否定は、エゴを暴走化させることを覚えておいてください。
だからといって開き直らないこと!
エゴを責めないというと、エゴは開き直ろうとします。
これもエゴの悪い癖ですね(笑)
いやいや、開き直らないでくださいね。
「エゴでいい」では進歩がない
エゴのプログラムやエゴのあり方にしんどさを感じているから、こういったことに興味を持っているはずです。
エゴから抜け出したいという思いは必要です。
「エゴでいい」では進歩がありません。
苦しいままです。
エゴと向き合うことが意識の成長になる
エゴから抜け出したいから、エゴと向き合う必要があります。
エゴを否定することなく、開き直ることなく、エゴと向き合っていき、この向き合う過程でたくさんのことを学ぶのです。
これが意識にとって、ものすごい成長になります。
この成長がほしいために、エゴがあると言ってもいいかもしれません。
エゴと向き合うプロセスを喜びに変える
エゴと向き合う過程は、一見しんどく感じるかもしれません。
見たくないものを見ることになりますから。
でも、これを楽しみ、喜びに感じることもできます。
自分を知るって楽しいものです。
いろんな自分を発見するのは喜びです。
エゴが嫌なものというのは誤解
エゴが嫌なものというのは誤解です。
ぜひ、向き合って誤解を解いてください。
誤解を解く過程で成長し、自分の本質であるスピリットとつながっていきます。
ハートが花開いていきます。