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ハートは矛盾を同居させる

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エゴは矛盾を嫌う

エゴは白黒思考です。
どちらかハッキリさせたい性質を持っています。

エゴは矛盾を嫌います。
自分のアイデンティティにしがみつきたいので、それと矛盾する事実があると嫌なのです。

  • 私は明るい人
  • 私は暗い人

どちらかを決めようとします。

私は明るい人であり、暗い人です

そう言うと、人は怪訝な顔をするでしょう。
「どっちなの?」と思うでしょう。

どっちかでなければいけないと信じているからです。

でも、実態は「私は明るく振る舞うときもあり、暗く振る舞うときもあり、両方とも自分である」です。

明るい私も暗い私も両方あり、両方を自然なタイミングで出せるのがハートの人です。

ハートで生きる人は相反するアイデンティティを持てる

ハートの人は、あらゆるアイデンティティを許しています。
そのため、矛盾するアイデンティティを両立できます。

頭がいい人であり、頭が悪い人でもあります。
繊細な人であり、鈍感な人でもあります。
強い人であり、弱い人でもあります。

エゴはそれができません。

エゴは矛盾を許さないから疲れる

エゴは善悪思考で、自分を善の側に置く性質があります。

仮に「強い人を善」とするならば、強い人であろうとします。

このとき「強がり」が発生します。
ありのままから外れて、かっこつけたり、鎧をまとったりします。

同時に「弱さ」を抑圧します。
弱さを感じると、自分を責めます。自尊心を失います。
または弱い自分を見ないふりします。
余計に「強がろう」とします。

エゴで生きるのはしんどいです。

こういうことばっかりやっていますから、疲れるのも当然です。

休みが必要なのも無理はありません。

エゴは常に葛藤する

ストレスがマックスになり、おかしな行動を取るのも無理はありません。
ハートは矛盾を許しますから、葛藤がないのです。
エゴは常に葛藤しています。

この葛藤するエネルギーは緊張・不満のエネルギーです。
これはストレス源です。
この葛藤は心身を大きく疲弊させます。

ハートは葛藤しないので真のくつろぎがある

ハートは葛藤しません。
矛盾をそのまま許します。
矛盾も楽しみます。

強がることも弱がることもしません。
ありのままでリラックスしています。

葛藤がないとき、真のくつろぎがあります。

ハートはくつろぎです。
エゴには味わえないくつろぎです。

疲れて、マッサージ的な心地よさも悪くないですが、それは解放の喜びです。

疲れることが前提の喜びです。緊張が緩む喜びで、前提が緊張なのです。

ハートは常に喜びです。常にくつろぎです。

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