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ハートは未来に悩まない

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エゴは過去をつかみますが、同時に未来もつかみます。

未来はどこにある?

未来はどこにあるでしょうか?

未来は過去同様に物理的に存在するものではありません。

未来はあくまでも想像物に過ぎません。

予想されたものです。想定されたイメージです。

未来のイメージがポジティブだと期待

未来のイメージがポジティブの場合、未来に希望を持ちます。
未来に期待を持ちます。
すると、ポジティブな感覚になります。
ワクワクとか、舞い上がる気持ちとかですね。

未来のイメージがネガティブだと不安

一方、未来のイメージがネガティブの場合、未来に恐れを持ちます。
これは不安として、今現れることになります。

不安の感情は、同時に思いも生み出します。

たとえば、未来の恐れが「試験に落ちること」だったとしましょう。

それに伴う思いが出ます。

「試験に落ちたらどうしよう」
「もっとがんばらなきゃ」
「勉強しないとやばいぞ」

不安で行動するのはストレス

不安や焦りが生じます。これによって勉強するかもしれませんが、不安で行動しているときは楽しくありません。無理矢理やっています。
かなりストレスをため込むことになります。
長期的には逆効果になりかねません。

ポジティブイメージもつかみすぎると逆効果

ポジティブなイメージもつかみすぎると逆効果になります。
実際の成績がまったく追いついていないのに、試験に合格できるイメージがあっても意味はありません。
この場合、準備不足や慢心を生んでしまいます。

ほどほどの緊張感が大切です。

苦しいのにネガティブイメージを持つ理由

エゴはイメージと実際に起こることの矛盾に耐えられません。

そのため、ネガティブ思考の人は、常にネガティブなイメージを持ち、ネガティブな出来事が起きたときの防波堤を作ろうとします。

そうすると、ネガティブな出来事が起きたとき、ギャップのショックを和らげることができます。

「やっぱりね」とダメージを減らすことができます。

この方法を取ると成功の可能性を低める

しかし、ダメージがないわけではありません。ショックはショックです。

そして、この方法を取ると、ネガティブなイメージを持ちやすいため、嫌な状態でいることが多いという欠点があります。

常時ストレス状態になりかねません。

それはパフォーマンスをグッと落とします。
ストレスをため込み、疲れます。

結果として、成功の可能性を狭めています。

失敗時のショックを多少和らげるというメリットと引き換えに。

割に合わない取引ですよね

ハートは今起きたことを堪能する

ハートは未来を握りしめません。

それは未来を予想しないということではありません。
期待しないということではありません。

未来のイメージを持っても、それを握りしめず、新鮮な目で今に取り組みます。

未来に起こることにとらわれず、起きた「今」、それを堪能するだけです。

ポジティブであれば純粋に喜び、ネガティブであれば純粋に悲しみます。
未来の恐れを回避するための作業に今を費やしません。

起こることに委ねます。
起こることに任せます。
起きたことを堪能します。喜びます。楽しみます。怒ります。悲しみます。悔しがります。

ただ、今を味わいます。

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