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ハートの愛

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エゴの愛のおさらい

ハートの愛を説明する前に、まずはエゴの愛をおさらいしましょう。

エゴの愛は都合

エゴの愛は基本的に自己都合の愛です。
自分にとって都合がよいから好きというものです。

男女の愛は、容姿や収入、性格など都合を優先するのが自然です。

エゴの愛は同情

また、エゴの愛は同情から来る愛もあります。
かわいそうだと思うと、相手に優しくしたり、サポートしようとします。なので、助ける愛になりがちです。
たくさん助ける人ほど、評価されます。

ハートの愛

ハートの愛は無条件の愛です。

無条件の愛とは文字通り、条件がなく愛することです。

赤ちゃんへの愛は無条件に近い

親子の愛、特に子どもが赤ちゃんのときは無条件に近い状態でしょう。

赤ちゃんがなにもできなくても愛しています。
赤ちゃんが役に立たなくても愛しています。
赤ちゃんが一円も稼がなくても愛しています。
赤ちゃんのせいで夜眠れなくても愛しています。
赤ちゃんのせいで自分の時間がほとんど取れなくても愛しています。
赤ちゃんのせいでお金がたくさんかかっても愛しています。

でも、これが大きくなるとそうもいきません。

勉強をしなかったり、ゲームばかりしていたり、素行不良だったり、人に迷惑をかけたり、グータラばかりしていたりすると愛せません。

無条件の愛はどんな状態でも変わらず愛しています。

無条件の愛はすべての行動を許すものではない

でも、それはすべての行動を許し、そのままでいいと言っているのではありません。
愛するがゆえに怒ることもあります。

助けることが相手の力を奪うこともある

エゴの愛は助けるため、場合によっては相手が依存したり、相手の力を奪ってしまうことがあります。
相手が自分の力を信じ、取り戻すプロセスの妨げになる場合があります。

ハートの愛は相手を信頼し見守る愛

ハートの愛は相手の中の愛を信頼します。相手の強さや可能性を信頼します。ハートの助けは、依存を生まない助けです。自分の愛に気づかせる助けです。

だからといって、目の前で倒れている人を助けないということではありませんよ。

無条件の他者愛=無条件の自己愛

無条件の愛は、無条件の自己愛です。

ありのままの自分を愛せるから、ありのままの他者を愛せるのです。

ありのままの自分を愛せないのに、他者のありのままを愛せるはずがありません。

たとえば、怠ける自分を愛せないのであれば、怠ける子どもも愛せません。

逆に言えば、怠ける子どもを愛せないのに、怠ける自分を愛せるはずがありません。

自分を愛するレッスン

他者を愛するのもレッスンですが、自分を愛するレッスンを積極的にすることをオススメします。

セルフラブ

自分の中にたくさんの要素があります。
人間である以上、人間が持っているありとあらゆる要素を皆持っています。もちろん程度の大小はありますが。

これらのあらゆる要素を許し、愛することができるほど、自分を愛する度合いは高まります。

これを「セルフラブ」と呼びます。

自己愛とか、自己肯定感、自己尊重、自己信頼、セルフリスペクトと呼ぶこともあります。

内側が平和だから外側も平和

あらゆる自分を許しているということは、他者のあらゆる要素も許しているので、世界に抵抗感がありません。

いろいろな人間活動をそのまま受け入れ、尊重している状態です。

自分の内面に対立するものが無い状態です。
自分の内面が平和な状態です。

外側の世界は内面の反映です。

外側の世界も対立しません。
平和があります。喜びがあります。

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